上関みらい通信Blog

月別記事一覧/ 2012年1月

2012年
1月16日

上関町 神明祭

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 1月15日(日)、上関町惣津地区沖の浜において400年以上の歴史を誇る上関神明祭が行われました。神舞を舞った子どもたちによって、高さ約12メートルもある神明様に火が入れられると勢いよく燃え上がり、参加者たちは今年一年の家内安全や無病息災を祈願していました。火の勢いが落ち着いたころ、年男が御神体を取り出し神事が無事終了しました。
 今年は、例年に比べ人出が多かったと思います。

 また、当日は、昨年末オープンした海峡温泉「鳩子の湯」の臨時駐車場にもたくさんの車が停まっていて、多くの人で賑わっていました。

 これからも、多くの方々に上関町を訪れていただき、歴史ある伝統行事に思いを馳せたり、温泉で身体を癒すなど、上関町の古くて新しい魅力を存分に満喫いただければ幸せます。

 

 


2012年
1月15日

会報 上関未来通信 正月号を発行!!

カテゴリー:Topics | 投稿者:事務局

   新年、明けましておめでとうございます。
 昨年は、東日本大震災により多くの方々が被災され、今なお、辛い避難生活を送られていることを心よりお察し申し上げます。一日も早く完全復興されることを祈念いたします。
 福島第一原子力発電所の事故後、上関町では、中国電力による準備工事も一時中断したままです。
 私たち上関町まちづくり連絡協議会は「豊かな町を原電とともに」を念頭に30年と長きに亘り活動してきました。
 しかし、現在、原子力発電を取り巻く状況は、大変厳しいものとなっており、本HPをご覧いただいている方の中でも不安を抱いている方も多いのではないかと思われます。そんな中、一番大切にしてほしいものは、他ならぬ建設予定地における民意ではないでしょうか。私たちは、町民一人ひとりが、心を一つにしていくことが上関町の発展、未来に繋がるものと信じております。そのためにも皆さまのご支援・ご協力をお願い申し上げます。
 このたび発行した会報誌の正月号では、先の震災時に緊急避難場所にもなった女川原子力発電所を町会議員の皆さんが視察された感想を掲載しています。安全性が確保された原子力発電所は、必ず上関町に未来をもたらしてくれるものと確信しています。

上関未来通信 正月号 


2012年
1月13日

上関町 キッズネットワークの会

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

  先日、シーパラダイス室津でキッズネットワークの会の会合を行いました。
上関町総合型地域スポーツクラブのプレ事業第二弾として、雪遊びツアー(小学3年生以下の児童と保護者)を企画しました。
 これは同日に企画されている上関町子ども会のスキーツアー(小学4年生~中学2年生)に相乗りしたもので、バスの空席を有効活用させていただく予定です。
 上関町総合型地域スポーツクラブの立ち上げに向け、いろいろと企画を考えていますが、最も重視しているのが、Golden Aige(ゴールデンエイジ)の期間です。
 皆さんは、Golden Aige(ゴールデンエイジ)という言葉をご存じですか?子どもが、運動神経を飛躍的に身に付けることができる時期のことを「ゴールデンエイジ」と言い一般的には8歳~12歳頃とされています。
 このゴールデンエイジをものにするためには、7歳頃までに「走る・投げる・跳ぶ」といった「基本的な動き」を身に付けなくてはいけません。
 上関町においては少子化やスポーツクラブの減少により、基本的な動きを身に付けることは難しい環境だと思われます。
 そこで私たち大人が地域全体で、スポーツ環境を支えてあげることが大切な役目です。その役目を果たすことのできるのが総合型地域スポーツクラブだと思います。

 最後に、この写真は恒例のキッズネットワークの会でふるまわれたサザエの炊き込みご飯とふぐの味噌汁です。
 とても美味しかったので、できれば特産品にしたい。上関町が発展すればできると思います。


2012年
1月9日

上関町 神明祭準備

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 1月8日(日曜日)上関町は晴天。
 竃が関会を中心に、上関町商工会青年部など約30名が、惣津地区沖の浜にて神明祭の準備を行いました。
約200本の真竹と松で、2体の神明様を作ります。
 神明祭は、昨年も上関みらい通信のブログで紹介しましたが、古くから伝わる上関町長島の祭事です。
 平成10年に、さびれかけていた祭りを、竃が関会が昔の賑わいを取り戻そうと、新たに神舞などを取り入れ、今ではお正月の風物詩となり上関町の祭りを代表する一つになっています。
 
 しかし、人口減少にともない若者の数も減少し、伝統文化の継承も難しくなって来ています。
町に賑わいや活気を取り戻すには若者が定住できる町をつくって行かなくてはなりません。
 そのためには、基幹となる産業が必要です。上関町は原子力発電所建設による町づくりにより、一人でも多くの若者が定住できる事を望んでいます。

 新明祭は、1月15日(日)上関町長島の沖の浜にて、午前11時より子供たちの餅つきなどのイベントが始まり、午後1時より神事が執り行われる予定です。

 今年は、昨年暮れにオープンした鳩子の湯も大勢の人で賑わっています。
町内外を問わず「新明祭」をご覧になり、鳩子の湯で癒されてみてはいかがでしょうか。

 自然を愛し、伝統文化を大切に思う上関町民の心に触れてみて下さい。

 (三枚目の写真は、昨年の物を使っています)


2012年
1月8日

これからの上関町(鳩子の湯)

カテゴリー:blog | 投稿者:佑ちゃん

 温浴施設の建設について、賛否両論ありましたが、昨年末、上関海峡温泉「鳩子の湯」がオープンしました。私も何回か利用させていただきました。非常に良かったです。町民はもとより、町外の大勢の方々に利用される施設は、上関町創設以来初めての物ではないか!と、周りの人たちと話をしています。今のところオープン景気で、町内外から沢山の方々が来場されています。
 しかし、この人出が未来永劫続く訳ではありません。1年後、2年後、それ以降も集客を継続していくためには、町民一人ひとりが、この施設を自分のものと思うぐらい愛着を持っていただきたいです。経営しているのは一般財団法人の方々ですが、町民が協力して、お互いに知恵を出し合って、色々なアイデアや提案を経営者サイドに出していったり、町内外に口コミでPRしていかなければイケナイと思います。