上関みらい通信Blog

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2017年
11月17日

第3回 花咲く海の町フォトコンテスト

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 11月8日、「第3回 花咲く海の町フォトコンテスト」(主催/上関町商工会・協賛/上関町観光協会・後援/上関町)の表彰式が、上関町総合文化センターで行われました。

 「花咲く海の町フォトコンテスト」は、一年を通して上関町の四季折々の風光明媚な風景をはじめ様々な祭りや行事を写真に撮ることで、上関町のありのままを、より多くの人に知ってもらうことを目的としています。

 今回も100を超える応募があり、その中から、最優秀作品(1点)・優秀作品(2点)・町長賞(1点)・商工会町賞(1点)・観光協会賞(1点)・入選作品(10点)が選ばれました。

 式典では、浜田商工会長、そして柏原町長が挨拶をされました。

 柏原町長は、「道の駅(上関海峡)・海峡温泉(鳩子の湯)ができた事で、町外から上関町を訪れる人は、年々増えています。もっともっと、いろんなことを通して、上関町をアピールしていきたいと思います。」と述べられました。

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 挨拶に続き、受賞者への記念品贈呈が行われました。最後に、顧問である写真家の岩谷昇平先生から総評があり、受賞者を代表して沖田浪子さんがお礼の言葉を述べられ式は終わりました。

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 受賞作品は、多くの人に見ていただけるよう、海峡温泉(鳩子の湯)や町内の金融機関など町内各地展示されるそうです。

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 いずれも、甲乙つけがたい素晴らしい作品です。みなさん、是非ご覧いただき、上関町の素晴らしさを感じてみてください。

*「花咲く海の町フォトコンテスト」について、詳しくは、上関町商工会ホームページをご覧ください。


2017年
11月9日

町制施行60周年記念 『愛・ランドフェア』

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 11月3日(祝)、上関町総合文化センターおよび道の駅「上関海峡」周辺で、『愛・ランドフェア』が開催されました。
 当日は、さわやかな秋晴れとなったこともあり、町内外から多くの人が訪れました。総合文化センターでは、定例表彰が行われた後、上関小学校の生徒による水軍太鼓や町内の保育園児による遊戯、上関中学校の生徒による合唱や町内の方々による芸能祭などの催しが行われました。また、ロビーには、絵や写真など様々な作品が展示されました。

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 中でも、人目を引いていたのは、10月31日にユネスコ記憶遺産に登録されたばかりの「朝鮮通信使上関来航図」です。普段はレプリカの展示のみですが、この日はユネスコ記憶遺産への登録を記念して、町内、超専寺が所有する本物が展示されていました。

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 道の駅「上関海峡」駐車場では、チューリップの球根のつかみ取りや、車えび釣り、ふわふわドームなど、たくさんのイベントに行列が出来ていました。

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 祭りで特に盛り上がったのは、「あなGoリンピック」です。コースには足つぼシートが設置されており、あなごをバトンに5人1組でリレーを行い、タイムを競いました。
 ぬるぬるしたあなごのつかみ難さ、足つぼシートの痛さに、競技参加者は大苦戦。そのユーモラスな仕草に、観客からは、笑いや拍手が起こっていました。
 その他、水産物・農産物の特売ブースや、フードコートなどが設けられ、車えび関天丼には、長蛇の列が出来ていました。

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 この祭りは、以前は、町民体育館・町民グランドで開催されていましたが、上関町総合文化センターの開設を機に、上関町総合文化センターおよび道の駅「上関海峡」で開催されるようになりました。開催場所の変更に伴い、以前に増して、多くの人で賑わい、活気に満ちたお祭りになっています。
 お祭りだけでなく、この両施設や海峡温泉「鳩子の湯」は、上関町に活力と賑わいをもたらしています。

  ※上関町総合文化センター・道の駅「上関海峡」・海峡温泉「鳩子の湯」の建設には
   何れも原電交付金が一部活用


2017年
11月7日

2017衆議院選挙

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 衆議院選挙が終わって、約2週間が経ちました。選挙は、自由民主党が過半数を超える議席を獲得する結果に終わりました。そして、選挙後には第4次安倍内閣も発足しました。

 私たちの住む山口2区では、自由民主党の岸信夫衆議院議員が3期目の当選を果たされました。

 遅くなりましたが、ご当選おめでとうございます。

 選挙期間中、岸衆議院議員は、上関町に、2回遊説で来られました。

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 遊説では、上関原子力発電所建設計画について、「地元の意見を優先したい」と述べられていました。当然、地元では、自民党が圧勝した結果を受けて、新増設の期待が高まっています。

 しかし、今回のエネルギー基本計画の見直しにおいても、残念ながら、新増設に関する議論が深まるかどうかは分かりません。

 ただ、エネルギー基本計画内で、2030年に原子力発電の電源構成比率を20~22%にするとされていること、および、今後多くの原子力発電所が運転開始から40年目の年限を迎えていくこともあり、近い将来、必ず新増設の議論が成されていくものと思います。

 今、上関町民に必要なのは、そのことを思い、地元の理解を深め、町民が一丸となることだと思います。


2017年
11月7日

上関町青壮年連絡協議会主催「エネルギー講演会」

カテゴリー:blog | 投稿者:事務局

 10月28日(土)、上関町総合文化センター多目的ホールで、「エネルギー講演会」が開催されました。この講演会は、10月26日の「原子力の日」に合わせて上関町青壮年連絡協議会が主催したものです。台風が接近するなかでも、約100名もの参加がありました。
 この日は、国立研究開発法人 量子科学技術研究開発機構の鈴木国弘先生をお招きし、「これからの日本のエネルギーについて -私たちの明日に向かって!-」の演題でご講演頂きました。

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 講演では、主に原子力発電や放射線についてお話しいただきました。
 原子力発電は、火力発電に比べて二酸化炭素の排出量が少ないという特徴があります。しかし、原子力の利用を考えるうえで、まず放射線への不安が先立つのが現状です。
 そのような中で、鈴木先生は、火を例えに出して知識を高めることの大切さを説明されました。
 マッチの火を怖がる人はいませんが、山火事に出くわすと皆さん危険だと判断して逃げ出すと思います。火についてよく知ることが火を利用するうえで大切なように、放射線について知識を高めることが放射線を活用するうえで大切なのです。
 放射線というのは、近代になって発見され、本格的に利用が始まってからまだ歴史が浅いため、一般的にはなじみが薄く、恐ろしいものとしてとらえられています。しかし、元々自然に広く存在し、身近なところで利用されています。

 原子力や放射線に関する理解を深め、デマ等に惑わされない正しい判断と対応を行うことが大切です。
 同様に、上関町の将来についても、一人一人が理解を深めることが大切だと思います。

 ※この日の講演会については、後日、会報「未来通信」に掲載する予定です。ぜひご覧ください。