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かみのせき史談会の講演

 上関を中心に郷土文化史の研究をしながら理解を深め、普及活動をしている、かみのせき史談会の「坂本龍馬と上関」の講演を聞きに行きました。
 昨年NHK人気番組「龍馬伝」が話題になりました。上関にも立ち寄った記録が3通、手紙に書かれています。たぶん何度か訪れていたのだと思います。その中の1通に薩摩藩士、吉井幸輔への手紙に上関が薩長同盟に関わった内容がありました。
 上関が関わったのは、もちろん、風待ち・潮待ちの地理的条件もありますが、かみのせき史談会の皆さんの見解では、隣の柳井市阿月に毛利藩政の首座にあった、16代浦靱負が退ていたので、報告に行っていたのではないか。上関の歴史、文化を勉強中の私は興味深く聞きました。

 今月16日(日)に行われる神明祭は、400年前に浦景継が第8代上関領主となってから、行われるようになりました。皆さんお越しください。
 もちまきやビンゴゲームもあります。又、神明の煙に当たり、無病息災を祈願してください。

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