上関町 神明祭
新春恒例の上関町「神明祭」が1月16日に行われました。
神明祭は、宮中で行われていた小正月(旧1月 14日)の行事『左義長』と、広島県忠海町の小早川家で行われていた軍神祭が結びついた祭りです。
上関では1604年、小早川家の家臣であった浦氏が領主になった時から始まりました。
1644年、浦氏が柳井市阿月に移ったことから、阿月でも行われるようになりましたた。こちらは国指定重要無形民俗文化財になっています。
現在、広島県の忠海町と上関町、柳井市阿月の3ヶ所で行われています。
当日は、午前11時に餅つきが始まり、きなこ餅やうどん(「浜の鯛なべうどん」という名前です)などが振る舞われました。
午後1時から神事があり、その後『かまどが関会』による神舞が舞われました。
午後3時前からご神体へ点火。
風が強かったため、ご神体の上まで燃え上がる前に倒されました。