3月15日、中国電力よりに上関原子力発電所準備工事の一時中断が申し入れられました。
今は、工事がストップしています。このことは、多くの上関町民や工事に携わる人達にとっては断腸の思いです。
　しかし、被災された方々や、福島第一原発で作業されている方々のことを思うと、そんなことは言ってられません。
　一日も早い復興と福島第一原発の事故の終結を祈り、これからの推移を見守り、より良い方向性が出されることを期待致します。

　上関町では、秋の国体に向け温浴施設と会場へのアクセス道路やモータープールの建設が行われています。温浴施設は上関町民の保養の為ですが、国体までに完成し、来られる方々の癒しの場になればと、上関町の「おもてなしの心」の一貫として、東日本大震災の前から計画されていたものです。
　また、来られる選手や関係の方々への民泊の準備も着実に行われています。
　上関町は、ボクシング会場になっています。秋の国体までは、まだ間があります。その頃には、復興がなされ、一人でも多くの方が上関町に来られることを信じ、上関町民一丸となって「おもてなしの心」を胸にお迎え致します。