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不思議な感じ

テレビメディアで見たことなのですが、今回の東日本大震災で被災地である宮城県女川町でのレポートの中で、興味深い意見が語られていたので、紹介します。
 その内容は、「今現在、福島県では福島原発1号機が非常に大変な状況下、20~30キロ圏外に退避また自主避難を余儀なくしている方々がいる中で、宮城県女川町では、福島県とは反対に、女川原発に近づいて行っている、福島とは正反対の行動をしていることに対して、なんだか不思議な感じがする」と女川町に住む町民の方が、レポーターの質問にそのように答えたようです。
 同じく女川町に住む女性の発言も報道されていました。その女性は、この震災が起こるまで、原子力発電所に対して反対してきた方のようで、「今現在、原子力発電所の体育館で避難生活をしている自分の事を思うと、不思議に感じる」と発言をされていたようです。
 これらの報道を聞いて感じた事ですが、福島県と宮城県では、同じ原子力発電所を持っているにもかかわらず、これほどまでに避難生活が違うということに対して、我が故郷上関町にも予定されている原子力発電所建設は、これらの現実を踏まえて改、「世界一頑丈で、災害に強い、町民また近隣の市や町に対して、安心安全な発電所を建設していただきたい!」と改めて感じました。

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