上関町 四代地区
上関町四代地区です。
前にも、紹介しましたが、漁業を中心とした、のどかな町です。
そして、上関原子力発電所建設予定地です。
写真の建物は、平成12年に、住民のふれあいの場として「ひなの里よりあい館」が建設され、その中に診療所も設けられています。
この事業もほとんどが、電源交付金で行われています。
四代地区は、宿泊施設が1軒でしたが、原子力発電所建設に伴い、今では、宿泊施設(民宿)も3軒になり、また、発電所が出来ることによる雇用など、四代の人たちは、原子力発電所建設による地区の発展と活性化を望んでいます。
しかし、多くの上関町民は福島第一原発の事故により、避難生活を余儀なくされている方々や、事故の収束に向け懸命な作業をされている多くの人々が居ることを重く受け止めています。
多くの上関町民は、国、電力会社に、より安心・安全な原子力発電所建設と周辺地域における安全対策を強く望みます。