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上関町の漁師さんとの会話

 先日行われたキッズ・ネットワークの会は、シーパラダイスのイベントハウスで行われました。会員の中には、シーパラダイスの漁師さんたちが何人かいます。そこで、色々と話をしてみました。
 シーパラダイスは、県漁協室津支店の青年部を中心に、体験漁業などの活動を行っています。また、fresh室津のラベルによる魚のブランド化なども行い、最近では、近くのスーパーなどで、よく目にします。
 漁師さんたちとの会話です。
私「漁は、どんなですか?」
漁師さん「良くないな。それに燃料(軽油)の免税もどうなるか分からない。いいことはない」
私「これから、どうしたら良いと思いますか。何に期待しますか?」
漁師さん「漁業振興に伴う施設や後継者の育成だね」
私「具体的には?」
漁師さん「室津の埋立地に、荷揚げ場や加工所,給油施設を造ってもらいたい」
私「それらを、造るためには、財源が必要ですよね」
漁師さん「そう、だから私たちは原子力発電所建設を願っている。電源交付金は、漁業振興に活用することも出来るはず、これからの若い漁師たちのためにもなる」
 この会話、皆さんは、どう思われますか?話を簡略していますので、分かりにくい面もあろうかと思いますが。

 上関町の漁師さんたちも、原電による、豊かな町づくりを願っています。

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