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 この夏深刻な電力不足の真っ只中ですが、本当の電力危機はこれからではないか!と懸念しています。原子力発電所の事故による安全性に対する不安で、定期点検が終わっているのに稼働することができない原子力発電所がいくつもあります。このまま稼働しなければ、来春には全ての原子力発電所が止まり、深刻な電力不足になる事は間違いありません。首相は場当たり的な考え方で、簡単に「脱原発依存、また埋蔵電力があるから原発を稼働させなくてもこの冬まで大丈夫!」など無責任に発言しています。
 最近でも首相のみならず、大臣からも、ポツポツ無責任な日本政府の一致した政策ではない個人的な発言が目立ってきています。本当にこのまま既存する原子力発電所を稼働させずに、日本の未来があるのでしょうか?今の風潮(マスメディアの世論誘導!?)では、「再生可能エネルギーをやりさえすれば、未来の日本はバラ色の世の中になる」かの如く報じられています。本当にそうなのでしょうか?ある新聞の社説によると、「このまま原子力発電所を止めたまま深刻な電力不足に突入すると、日本経済は大打撃を伴う。企業の海外移転(韓国などは日本企業の誘致に積極的なようです)国内雇用が45万人喪失、化石燃料高騰などによるインフレなどなど、取り返しのつかない状況になってしまう」との事が書いてありました。間違ってもこのような事にならないように、日本政府、また次期首相には、早く原子力発電の重要性に気付き、国民また立地地域に「リスクを伴うが日本国のためにお願いします。今出来る最大の安全対策を十分すぎるほど行います」と言っていただき、今後の日本経済の衰退にならないようにしていただきたいと思います。

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