上関町スポーツ交流イベント
11月27日(日)、上関小・中学校の施設において、地域総合型スポーツクラブのプレ事業となる「スポーツ交流イベント」を開催しました。
当日は、小学生36名と、キッズ・ネットワークの会を中心に指導者17名と食事担当8名、そして保護者の方数名が参加しました。
午前中のスポーツ体験では、男子はサッカー、女子はバドミントンを体験。
指導者による基礎練習の後、それぞれ大歓声を上げながら対抗試合を行いました。
お昼は、キッズ・ネットワークの会が作ったホットドックとオニオンスープがふるまわれました。
天気も良かったため、そのまま小学校の校庭に座り込み、遠足気分での昼食。
美味しかったのと、運動してお腹がすいた両方で、おかわりする子供たちが多かったです。
午後からは、昔の遊びが行われました。
昔の遊びとは、「だるまさんがころんだ」「天大中小」「ゴムなわとび」「Sケン」などです。最近は、屋内でゲームなどして遊ぶ子供たちが多いとのこと。初めての遊びにはしゃぐ子供たちはもちろん、童心に戻った大人たちも大喜びでした。
終了後、参加した子供たちから、お礼と「またやってほしい」との声に、主催者側もイベントの成功と今後の活動へ向けての足掛かりができたと感じていました。
しかし、まったく問題が無い訳ではありません。一番は、指導者の確保です。
ともあれ、地域総合型スポーツクラブを通して、まちづくりに関して、いろいろ勉強させてもらい、人づくりとまちづくりの大切さを感じた1日となりました。
子供たちの豊かな心と郷土愛を育むことはもとより、指導者として参加してくれた若者たちが、これからのリーダーとして、上関町の発展に携わってもらえることを望みます。