上関町 神明祭準備
1月8日(日曜日)上関町は晴天。
竃が関会を中心に、上関町商工会青年部など約30名が、惣津地区沖の浜にて神明祭の準備を行いました。
約200本の真竹と松で、2体の神明様を作ります。
神明祭は、昨年も上関みらい通信のブログで紹介しましたが、古くから伝わる上関町長島の祭事です。
平成10年に、さびれかけていた祭りを、竃が関会が昔の賑わいを取り戻そうと、新たに神舞などを取り入れ、今ではお正月の風物詩となり上関町の祭りを代表する一つになっています。
しかし、人口減少にともない若者の数も減少し、伝統文化の継承も難しくなって来ています。
町に賑わいや活気を取り戻すには若者が定住できる町をつくって行かなくてはなりません。
そのためには、基幹となる産業が必要です。上関町は原子力発電所建設による町づくりにより、一人でも多くの若者が定住できる事を望んでいます。
新明祭は、1月15日(日)上関町長島の沖の浜にて、午前11時より子供たちの餅つきなどのイベントが始まり、午後1時より神事が執り行われる予定です。
今年は、昨年暮れにオープンした鳩子の湯も大勢の人で賑わっています。
町内外を問わず「新明祭」をご覧になり、鳩子の湯で癒されてみてはいかがでしょうか。
自然を愛し、伝統文化を大切に思う上関町民の心に触れてみて下さい。
(三枚目の写真は、昨年の物を使っています)