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復興特需

先日TV番組で復興特需なる言葉を耳にしました。コメンテーターの方が、「東北地方で復興特需がおきており、あわよくば、このことが日本経済、景気回復の手助けになるのではないか!」と伝えていました。
また、番組内でここ数ヶ月間の日本国内各47都道府県の景気状況を数字で表した資料を提示していました。50という単位を基準に、それ以上は景気(良)、以下は(悪)と見るようで、震災に遭われた東北各県は、ベスト7位までに全て入っていました。(ただ50を超えているのは宮城県ダケ…)やはり、復興のために資金が大量に投入されているのでしょう。仙台においては、百貨店や外車メーカーなど、その他にも軒並み売り上げがアップしているようです。特に良いのは、ヤハリ建設業のようです。ガレキ処理や建物の復旧等あるので当然といったら当然なのかもしれません。しかし手放しでは喜べないこともあるようです。それというのも、この復興特需に伴い、人件費や建設機械のリース料などその他いろいろあるようですが、軒並み値上がりしているとのことです。機械リースでは、今まで2万5千円程度の相場が6万円にまで上がっているようです。しかし、公共事業の予算設定が今まで通りの値段となっているので、こうした人件費や物の値上がりにより、金額があわない状況になっているとのことでした。これにより復興が遅れてしまう可能性もあるかもしれない!と言っていました。なかなか全てを上手にまわしていくのは難しい!と改めて思いました。

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