ガレキ処理
1日夜、テレビで震災のガレキ処理について報道していました。静岡県島田市や神奈川県が受け入れを予定し、住民説明会などを開いている場面が映っていました。その中には、島田市長に対するリコール運動の声もありました。
また、神奈川県横須賀市での説明会においては、原子力発電に反対している某芸能人の姿も見えるなど、ガレキ処理に対し、過剰なまでに不安を与える方の声が紹介されていました。私はその姿を見て、非常に残念に思いました。ガレキ処理の受け入れについては、賛否両論あるのは分かりますが、アレだけの大量のガレキを東北地方ダケで処理することは、不可能ではないでしょうか。
放射能レベルの比較的高いガレキについて、国は双葉郡内に中間貯蔵施設を建設したい方向のようです(まだ決定はしていないようです)。その他の廃棄が可能なガレキについては、みんなが手分けをして処理していかなければ終わらないのではないでしょうか。
昨年からメディアでは、絆とか、がんばろう東北、がんばろう日本といった活字が多く見られました。今はどうでしょうか!放射能に対して必要以上に拒否反応を示される一部の人を中心に日本人の一番良い部分の「おもいやり!!!!!」という言葉が忘れさせられているのではないでしょうか!今こそ国民一人ひとりが「おもいやり」をもって行動しなければいけないと思います。ただ、安全・安心についての説明は必要ですが!