上関町特産物センター 歳末朝市
上関町特産物センターは、上関大橋を渡った長島側にあります。
年に2回、5月と12月の日曜日に朝市が開催されます。午前9時半より特産物センターの駐車場で地元の農産物や特産品が販売されます。そして、冬は温かい豚汁が無料で振舞われます。
特産物センター内にも、いろいろな特産品が所狭しと並んでいます。
特産物センターは、町内外の人たちに特産品を販売するために開設された施設ですが、上関町は、過疎による人口減少・高齢化により食料品や雑貨を扱うお店が減少しています。特産物センターでは、それを補う役目も果たしています。
また、町づくりの一環として、室津の埋立て地に「ふるさと市場」が来年夏から建設に入り、再来年秋にオープン予定となりました。
ふるさと市場は鳩子の湯とセットで上関町の観光の目玉になればと期待しています。
しかし、皆さんもご存じと思われますが、現在、上関原子力発電所の準備工事が一時中断しています。それに伴い、電源交付金も期待できず、先日開会された町議会において、ふるさと市場の規模縮小が公表されました。
上関町の町づくりに、原子力発電所建設はなくてはならいものです。そのためにも、安心・安全な発電所建設を願っています。