2013元旦 上関町 皇座山 初雪
上関町は山口県の最南端に位置し、一年を通して温暖な気候です。
そのせいか、雪はめったに降ることはありません。ましてや積もることは大変珍しいことですが、元旦には町内で最も高い皇座山で積雪が見られました。
皇座山の標高は524メートル。ごくまれに雪景色が見られる場所ですが、元旦に積もったのは、ここ何十年なかったのではないかと思います。
初雪から始まった2013年ですが、原子力発電所建設による「豊かな町づくり」を願う上関町にとって厳しい状況は続くのではないかと思われます。
しかし、昨年末に政権が民主党から自民党に代わり、安倍総理大臣から「福島の事故を踏まえ、より安全性が高い、新規原子力発電所の建設を国民の理解を得ながら再開したい」との表明がありました。
上関原子力発電所が新規にあたるのか?という議論もある中、今すぐに結論を出すというのが、難しいとはわかっています。でも、過疎、高齢化による人口減少の著しい上関町に歯止めを掛け活性化をもたらしてくれるのは原子力発電所建設しかありません。
そのためにも、われわれ上関町民は、諦めることなく「豊かな町づくり」を目指してより一層の活動をしていかなくてはなりません。
そして、国によるエネルギー政策が定まり、安心・安全な原子力発電所が建設されることを願います。