残念な事
8月2日に、山口県漁協祝島支店の漁業補償金配分案の賛否について、同支店において集会が行われる予定でしたが、祝島島民の会の一部の方たちと、外部から来た反対派の方々によって、県漁協職員の上陸が力づくで阻止され、中止となったようです。翌日の新聞に、祝島支店の方のコメントが載っていました。「 これでは何も決まらない」 と…..
個人的な意見ですが、今回の集会を強行的に阻止した方たちは、何か勘違いしているように思えてなりません。
漁業補償金配分案の賛否については、祝島支店の方たちが決めることであり、それ以外の方たちが立ち入ってはいけないことではないでしょうか。
このようなことがまかり通るのであれば、どんな決めごとにも、誰でも阻止活動が行えるという解釈になってしまいます。たとえば、同じ県漁協の上関支店や室津支店の総会において、このような阻止行動をとっても「 問題なし 」といったことになってしまいます。
しかし、決してそうなってはいけないと私は思います。
悲しいかな、こういった無法地帯になっているにも係わらず、マスメディアにおいては、上関町、また、祝島での現状を正しく伝えようとはしていただけません。何故なのでしょうか。不思議でなりません。このようなことを思うのは私だけでしょうか。非常に残念でなりません。
新聞、テレビ他、様々なマスメディアがありますが、その中のひとつでも良いので、このような現状を冷静に受け止め、世の中にありのままを伝えてほしいと望むだけです。