『上関 どんでん祭』
近頃、朝夕になると、太鼓の音と共に子供たちの「どんでん、えいやさあー」という掛け声が町に響きます。
『上関 どんでん祭』に備えて、子供たちが練習しています。この音を聞くと秋が来たんだと実感します。
その練習を、熱心に指導しているのが、上関地区の祭りを保存・継承している「かまどがせき会」の会長菊村洋之さんです。
『どんでん祭』は、上関地区に伝わる伝統的な秋祭りです。
1トン以上あるどんでん(山車)に4人の子供(小4~小6)が乗り、大人20人以上が担ぎ上げます。
どんでん(山車)は、神社の神輿の「つゆ払い」をしながら町を練り歩きます。
昔は、三台のどんでん(山車)があり、ぶつかり合い、その様は勇壮でしたが、人口減少により、子供の数や担ぎ手が減り、今では1台になりました。ただ、1台であっても、町を練り歩く様は今も勇壮そのものです。
今年は、10月13日(日)に行われます。
是非みなさん見に来てください。おいでませ上関町へ!