不思議の島 祝島
既に各種マスコミ報道でご承知の方も多いと思いますが、先日、県漁協祝島支店に於いて漁業補償金の分配決議が行われるはずでしたが、中止に追い込まれていました。
テレビニュースでは、県漁協本店から来た職員を、祝島に上陸させまいと多くの人が取り囲み、無理やり船に押し返すといった映像が流れました。
昨年8月の時もそうでしたが、『ここは日本なの?』と思ってしまいました。
祝島の知人に聞いたところ、取り囲んでいたのは殆どが町外からの過激な活動家で、島民は、ほんの一部だそうです。
実際は、漁業補償金の分配を望んでいる漁師さんたちは多いと聞いています。何故、なんの関係も無い町外者が妨害しなくてはならないのか。これは、誰が見ても違法としか思えません。
このようなことを繰り返していいのか?指導者である町会議員の方には、今一度自分がやっていることをよく考えていただきたいと思います。こうした強引な妨害行為が、決して、祝島島民(漁業者)の為になっていないことに気づいて欲しい。
一日も早く本来の自由な祝島に戻って貰いたいと思います。