ロシア制裁
「安倍晋三首相は19日午前の参院予算委員会で、ロシアのプーチン大統領がクリミア自治共和国をロシア連邦に編入するとしたことについて、『ウクライナの統一性、主権および領土の一体性を侵害するもので、非難する。力を背景とする現状変更の試みを看過できない』と述べた。そのうえで『ロシアに対しさらなる措置を検討する』と述べ、査証(ビザ)発給緩和に向けた協議停止などの措置に続く、追加の制裁措置の検討を表明した」(毎日新聞)
「引き続き先進7カ国(G7)を含む各国と連携しながらロシアへのさらなる措置を検討する。」産経新聞(3月19日)
など、ロシアに対する日本の動きや欧米の動きが、連日マスコミで報道されています。
これに伴いロシアから輸入されている、天然ガスや小麦が値上がりするのでは・・?とも報道されています。
もし、EU向けの天然ガスが値上がりすれば、世界全体で資源価格が上昇することも避けられないのではないでしょうか。現在、原子力発電所がストップし、火力発電に頼っている日本でも、発電の燃料費のコストが更に高くなって、電気料金の値上がりにもつながってきてしまいます。日本の経済にも大きな影響が出るでしょう。
このような世界情勢は、これからも起こりうることです。そうならない為にも安定した価格で安定して電力が供給できる原子力発電が必要ではないでしょうか。
安定した生活を送る為にも、「安心・安全」な原子力発電所の一日も早い再稼働を望みます。