原子力発電所再稼働
最近の新聞で、原子力発電所再稼働についての記事を目にします。鹿児島県川内原子力発電所に対する安全審査が佳境をむかえているようです。
原子力規制委員会の委員の方々には、速やかな現実的な回答をお願いしたいです。
元の政権与党、民主党は2030年までに「原発稼働ゼロ」という無責任な内容を軽々しく発言していました。現政権、安倍政権においては、「即刻原発ゼロ」などという軽々しい発言はできない。言ってしまうのは簡単だが、現実そう簡単にはいかないというスタンスのようです。
当然の事ではないでしょうか。今までも思っていましたが、耳障りの良いことばかり言って、現実には何もできない。マスコミにいたっても,視聴率を稼ぐ為に、現実を現実として伝えない。自分達の都合の良い形にして報道する。
3年前の震災以降、こういった現実離れした世論や情報操作が行われていると感じるのは私だけでしょうか。
今、本当にやらなければいけない事は何なのか。
以前にも書き込みしましたが、この世の中、全ての物事に関してリスクゼロはあり得ません。どんな物事も、大なり小なりのリスクを抱えて、世の中が成り立っているのです。大東亜戦争時に「大和魂さえあれば、米国に勝てる」といったようなナンセンスな時代ではないのです。
近々の日本において、今、何が必要なのか。よく考えていかなければなりません。
特に、現実を捻じ曲げて報道また活字にするマスコミの皆さん。