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上関町 神明祭

 1月18日(日)上関町沖の浜で「神明祭」が行われました。
 この日は、風も無く、晴天に恵まれ、多くの人が見物に訪れていました。
「神明祭」は、豊臣秀吉による朝鮮出兵の際、先軍として朝鮮に渡った小早川隆景が戦勝祈願のため御神体を作らせ、軍神を祭り祈願したのが始まりとされます。
 今は、二体の神明(男明神、女明神)の御神体に火入れ(「はやし」と言います)を行い無病息災や五穀豊穣を願います。その際に、正月飾り等も一緒にはやされます。
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 神事が厳かに行われた後、子供たちにより、はやしが行われました。 KIMG0402 KIMG0404

 二体の神明は、瞬く間に燃え上がり、見物の人達から歓声が上がっていました。
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 その後、二体のご神体は、厄年の男性により燃え盛る神明より取り出され、無事、神事も終えることが出来ました。最後は、餅まきで締めくくられました。
 今年の上関町、良い年に、なりそうです。いや、なるでしょう。

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