事務局より

原子力の日

 昨日、10月26日が「原子力の日」であることにちなんで、上関町まちづくり連絡協議会では上関町内で街宣車による街宣活動を行い、多くの方々に原子力発電の必要性について宣伝して回りました。

IMG_2508

 「原子力の日」は、10月26日に起こった日本の原子力開発における大きな二つの出来事に由来しています。一つは、昭和38年10月26日に日本原子力研究所(現在の日本原子力研究開発機構)の試験炉が日本初の原子炉の発電に成功したことです。また、もう一つは、昭和31年10月26日に、日本がIAEA(国際原子力機関)憲章に調印したことです。これらを受けて、昭和39年に「10月26日」が「原子力の日」として制定されました。
 また、「原子力の日」に先立って、上関町まちづくり連絡協議会では「上関原電と共に夢のある未来へ」という私たちの思いを書いた水色や黄色の幟を町内の至る所に立てました。原子力の日が制定されてから53年目を迎えたこの日、絶好の秋晴れの下、これらの色鮮やかな幟が穏やかな海風になびいていました。

IMG_2508

IMG_2508 IMG_2541

 現在、上関原子力発電所の準備工事は中断となっていますが、電力の安定供給や地球温暖化防止の観点から、その必要性は変わりません。
 私たちは、上関原子力発電所が早期実現し、上関町が今よりももっと豊かで住みよい町になることを願っています。

TOP