町制施行60周年記念 『愛・ランドフェア』
11月3日(祝)、上関町総合文化センターおよび道の駅「上関海峡」周辺で、『愛・ランドフェア』が開催されました。
当日は、さわやかな秋晴れとなったこともあり、町内外から多くの人が訪れました。総合文化センターでは、定例表彰が行われた後、上関小学校の生徒による水軍太鼓や町内の保育園児による遊戯、上関中学校の生徒による合唱や町内の方々による芸能祭などの催しが行われました。また、ロビーには、絵や写真など様々な作品が展示されました。
中でも、人目を引いていたのは、10月31日にユネスコ記憶遺産に登録されたばかりの「朝鮮通信使上関来航図」です。普段はレプリカの展示のみですが、この日はユネスコ記憶遺産への登録を記念して、町内、超専寺が所有する本物が展示されていました。
道の駅「上関海峡」駐車場では、チューリップの球根のつかみ取りや、車えび釣り、ふわふわドームなど、たくさんのイベントに行列が出来ていました。
祭りで特に盛り上がったのは、「あなGoリンピック」です。コースには足つぼシートが設置されており、あなごをバトンに5人1組でリレーを行い、タイムを競いました。
ぬるぬるしたあなごのつかみ難さ、足つぼシートの痛さに、競技参加者は大苦戦。そのユーモラスな仕草に、観客からは、笑いや拍手が起こっていました。
その他、水産物・農産物の特売ブースや、フードコートなどが設けられ、車えび関天丼には、長蛇の列が出来ていました。
この祭りは、以前は、町民体育館・町民グランドで開催されていましたが、上関町総合文化センターの開設を機に、上関町総合文化センターおよび道の駅「上関海峡」で開催されるようになりました。開催場所の変更に伴い、以前に増して、多くの人で賑わい、活気に満ちたお祭りになっています。
お祭りだけでなく、この両施設や海峡温泉「鳩子の湯」は、上関町に活力と賑わいをもたらしています。
※上関町総合文化センター・道の駅「上関海峡」・海峡温泉「鳩子の湯」の建設には
何れも原電交付金が一部活用