上関町 町議会議員選挙
上関町町議会議員選挙が2月13日(火)に告示され、18日(日)に投開票が行われました。
定数10の議席をめぐり、原子力発電所建設に推進の立場をとる8名と反対の立場をとる3名の計11名が、5日間にわたって熱い戦いを繰り広げました
しかし、今回の選挙は、原子力発電所建設が争点にはならず、過疎、高齢化に伴う人口減少など、上関町の厳しい現状をどう乗り越えるかを、各候補者が訴える選挙になりました。
開票結果、原子力に関しては、推進が7名、反対が3名と、反対が選挙前に比べて1議席増やしました。
しかし、推進、反対それぞれの得票率では、推進76%、反対24%と、推進が前回の選挙を、わずかですが上回りました。
上関町において、推進・反対の構図は何ら変わり無く、これまで通り、町民の多くは、原子力発電所建設による豊かな町づくりを望むという民意が改めて示された結果となりました。
上関町の現状を的確に把握し、実現可能な施策を実行し、力を合わせてより良い上関町を作って下さい。
最後に、今回ご当選の議員のみなさん、おめでとうございます。