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平成30年度第3回上関町議会定例会

 第3回上関町議会定例会が、9月11日~20日の日程で開かれました。

 19日の一般質問では、「人口減少に対する今後の考えは」との質問が有り、その答弁の様子が民放局の夕方ニュースで報道されました。

 柏原上関町長は、「課題を挙げれば、やはり雇用の場が十分にあるかないかだと思っています。いくら住みやすい町を目指して行政サービスを充実しても、そこに仕事がなければ、若い人、特に扶養家族のいる方は生活していくことが難しいのではないかと思っています。」と答弁されていました。

 上関町は、10年前に比べて人口が1,000人減少し、2,800人を切る、県内で最も人口の少ない町です。また、高齢化率も56.33%と県内で一番高い町です。このままでは、上関町の将来に希望が持てません。

 この危機的状況を変えるには、安全性を前提とした「原子力発電所建設」による雇用創出に託すしかないのではと思います。しかし、現実は、3.11以降、準備工事がストップしている状況です。

 国、電力会社には、原子力発電のより一層の理解活動をお願いするとともに、一日も早い準備工事の再開を願っています。

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