この度、上関町八島地区の大田区長より、クリーン上関大橋ボランティア会へ、草刈りの協力依頼がありました。

これまで八島の関係者で草刈りをしていましたが、高齢化と人口減少で作業が困難になっているとのことでした。

当会としても、出来るだけ協力をするという趣旨のもと、草刈り作業の参加者を募りました。

当初は、７月９日（日）に人家や、ヘリポート周辺の草刈りを予定していましたが、悪天候のため７月１６日（日）に順延し、大田区長と何処を作業すればよいか改めて話し合い、７月２１日（金）に八島地区で開催される神社のお祭りのため、神社へ行く道の草刈りと整備をする事になりました。

作業当日は天候にも恵まれ、当会から１５名の会員が参加。朝６時２０分の定期船で室津渡船場を出発しました。

神社は、集落から４キロほど離れた古浦にあり、道幅も狭くイノシシに大分荒らされていました。

作業は暑くて大変でしたが、無事に作業を終えたみなさんは、みな笑顔で、１３時３５分に帰って来ました。

　

　

　

　
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  作業を終えて、公民館で昼食を取りながら休憩

大田区長から、感謝の言葉を頂き、是非、またお願いしたいとのことでした。

こうしたボランティア活動や、助け合い（相互扶助）は必要なことですが、それにも限界があり、特に上関町は、高齢化と人口減少に伴い、その地区だけでは立ち行かなくなっています。

上関町に、今、何が必要なのか町民一人ひとりが、もう一度良く考えることが大切だと思います。