上関町青壮年連絡協議会主催「エネルギー講演会」が開催されました
10月26日(日)、原子力の日に上関町総合文化センターで「エネルギー講演会」が開催されました。
この講演会は、上関町青壮年連絡協議会が、原子力発電に関する町内外の皆さんの理解を深めるために、原子力の日に行っているものです。
今年は東京からユニバーサルエネルギー研究所 代表取締役社長の金田武司氏をお招きし、「エネルギーから見た世界情勢と日本の歴史~改めて原子力を考える~」をテーマに、ご講演いただきました。
金田さんは世界情勢や日本の特性などから、エネルギー資源や純国産エネルギーである原子力発電の重要性について端的に、分かりやすい言葉で教えてくださいました。
合わせて、その多くを再利用できる原子力発電の使用済燃料をリサイクルすることの必要性や、そのためには中間貯蔵施設が重要な役割を持つことも分かりやすくご説明くださいました。
また、「リサイクル施設へ予定通り搬入できるのか」と中間貯蔵に不安を持つ、女性の参加者からの質問にも丁寧に答えられていました。
エネルギーの歴史や世界情勢に関する本質の部分をとても軽快なトークでご講演いただき、あっという間の2時間でした。
本講演を聴き、資源の少ない我が国における、エネルギー資源や原子力発電の重要性を改めて認識しました。
講演会の詳しい内容は、後日会報「上関未来通信」に掲載いたしますので、ぜひご覧ください。




