上関町 室津の埋め立て地
先ずは、室津の埋め立て地の真正面にある四階楼です。
平成19年に国の重要文化財に指定されました。
上関町、その他にも歴史的に保存したい建物がありましたが、困難な状況でした。なぜなら、その為には、財源が必要になります。今では、そういう財源が、電源交付金によって捻出されています。
勿論、四階楼も電源交付金によって修復されました。四階楼の修復には、財源だけではありません。「にんじゃ隊」といって、上関町の歴史・文化、特に朝鮮通信使などの研究をしている人達の働きかけが大きかったことが一番の要因でした。
室津の埋め立て地です。今は更地で、駐車場などに利用されています。
もうすぐゴルーデンウィーク、釣り客や観光客で賑わいます。
しかし、上関町、そういう町外からの人達を持て成す施設がありません。また、町民を潤す施設もありません。
近い将来、電源交付金を基に「ふるさと市場」が計画されています。
その為にも、原子力発電所建設は、上関町にとって必要です。