上関町青壮年連絡協議会「エネルギー講演会」
12月8日(日)、上関町総合文化センター多目的ホールで、上関町青壮年連絡協議会主催のエネルギー講演会が開催されました。本講演会は毎年、10月26日の原子力の日に近い日曜日に開催しておりましたが、今年は衆議院総選挙の投票日が10月27日(日)となり、延期していました。
常葉大学名誉教授の山本隆三氏を講師に迎え、「『脱炭素時代の地域創生戦略を考える』~原子力とともに歩む~」とのテーマでご講演いただきました。
180人以上の参加者の前で山本氏は「地域をどう守るのかということが非常に重要。人口減少を止める手段を考えなくてはいけない。幸いにもこの地域には手段がある。皆さんの地域が中間貯蔵施設を誘致することで、みなさんも豊かになるが、日本も助かる」と、原子力発電所や中間貯蔵施設の誘致といった手段が、地域創生につながると語られました。
また、近年普及が進むAIについて「AIの発展に伴い、データセンターが多く稼働するため、安定的に大量の電気を供給しなければならず、そのためには原子力発電所の新設が必要。これは、日本全体の利益にも繋がる」と話されました。
講演を聴き、地域創生や産業振興などの観点から、エネルギーの重要性を改めて認識しました。
詳しくは、後日改めて会報「上関未来通信」に掲載いたしますので、ぜひご覧ください。