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地域振興券

 昨年に続き、今年も町民に対して8月1日から『花咲く海の町振興券』が配布されるとの事です。この試みは、町内商工業者に対する活性化の一環として、町民一人あたり2万円の上関町内の登録店で使える振興券を町が配布するもので、昨年初めて行われました。今年も同様にもらえるようで、私たちは非常にありがたく使い道を色々と考えています。
 この振興券のお金は上関町民なら当然ご存知の事とは思いますが、国からの原子力関連の交付金等を上手に町が基金として蓄えていてくれたお金の中の一部を使用して、行われているものです。つまり、原子力関係のお金です。こう言うことを言ったら、心の狭い人間になってしまうので、余り言いたくはありませんが、「原子力に反対している祝島の島民も9割以上は使用している」との事です。よく建設に反対されている議員さんが「原子力に関係するお金は使用したくない!」とか、「原子力に関係するお金でサービスは受けたくない!」といった事を発言されていることをよく耳にします。この振興券はいいのでしょうか?結局、その時々のサジ加減なんてしょうか?
 祝島には原電立地対策交付金でバキュームカー(浄化槽処理のために使用している)が配備されています。話によると、祝島で建設に反対されている方々は、「これは私たち島民の生活に必要だからええのよ!」と言っているようです。正直な話、町独自の財源では、このバキュームカーの配備は無理だったはずです。結局、原子力を推進しようが反対しようが、上関町に住んでいれば、原子力関連のお金を利用したサービスを、大なり小なり一人ひとりが受けているのが現実なのです。この事は建設に反対されている方々も当然分かっているのです。ただ、原子力に関して言えばここまで来たら、引くに引かれないのが現実なのかもしれません。自分の本当の意思を正直に伝えられない事は、非常に悲しいことです。でも、島で生活するためには、背に腹は代えられない現実があるのでしょう。
 最後に個人的な意見で申し訳ありませんが、私は非常に腹立たしいことがあります。この振興券を町外から来て居座っている反対派が上関住民として受け取っている!との話を耳にしました。何なのでしょうか!反対の為の反対、原発反対と声高らかにして、私たちの町づくりの邪魔をしている連中が、原子力関連のお金を貰いに来る!いったい何者なのでしょうか!時折、人権の事を発言しているようですが、上関町に税金も納めず、ただ、日々ノラリ、クラリ生活をし、上関町の町づくりを邪魔する人たち!いい加減上関町から出て行っていただきたい!働くことをしないで、ブラブラとして勤労を放棄した姿を見せて子供たちに悪い影響を与えています。子供たちが心配になります。どうか、一日、また一秒でも早く上関町から出て行ってください。上関町のこれからは、ここで生まれた上関町民で考えますから!どうか上関町から出て行ってください。本当にお願いします。

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