上関町 第23回 愛・ランドフェア
今年は、天候にめぐまれ、例年以上の人出で賑わいました。
写真は、フェアの終盤で、上関音頭を踊る人たちです。町外に住んでる上関出身の方々も奮って参加されていました。
愛・ランドフェアは、町民が主役の文化祭であり、町民体育館では、さまざまな表彰式や芸能祭、町内の皆さんが作った作品が展示されます。
隣接する町民グランドでは、農水産物の販売や企業による出店をはじめ、野外ステージが設置され、色々な催し物が披露されました。
今年は、東日本大震災を受けて、商工会による「がんばろう!東北チャリティー物産展」や、山口観光コンペンション協会による「福島市ももりんグッズ販売」も行われました。
各出店コーナーは、どこも大勢の人で賑わっていました。その中でも、より人気があったのは、水産物コーナーだったのではないかと思います。
上関町と言えば、やはり新鮮な魚介類。町内の人はもとより、町外からのお客さんからも、活魚や海鮮鍋の販売は大人気。その中でも、活魚の袋づめコーナーでは、安さもともなって、一番人気でした。
安いと言えば、栽培漁業センターによる車エビの販売です。近年では、車エビも上関町の特産物として、定着して来ました。
大勢の皆さんに、上関町の農水産物や特産品を、知っていただけたと思います。
しかし、今の上関町には、これらを販売する所がありません。
室津の埋め立て地に、電源交付金を活用したふるさと市場(直販所)の計画はあります。しかし、今の状況では、なかなか前に進めません。
やはり、多くの上関町民は、「安心・安全な原子力発電所建設」と共に、町づくりを望んでいます。
花咲く海の町・上関町、多くの皆さんに訪れて頂き、もっと、もっと、上関町の良さを知って、楽しんでもらいたいと思います。