上関町 「あけび」
皆さんは、「あけび」って、ご存じですか。山に行くと、木々にツルを巻き、秋に紫色の実をつけます。実が熟すと、二つに割れ、白い果肉が見えてきます。そうすると食べごろです。
私たちの年代は、子供のころ、山で見つけてよく食べてたものです。実は甘いんですが、難点は、種が多い事です。
その種で、ネックレスが作れるみたいです。作り方は、種が柔らかい間に、針で穴をあけ釣り糸(スジ)などで繋げるそうです。
写真は、熟しきっていませんが、上関町室津練尾地区の「あけび」(写真手前)です。ネックレスを作るのには、これぐらいの時が、よいそうです。大きさを見てもらうために、梨(写真奥)とならべてみました。懐かしく思われる方も多いのでは。
町づくりとは、関係ない話題ですが、上関町のちょこっと自然の紹介です。でも、「あけび」って、自然の物と思ってましたが、ネットでみると、あけび農園で「あけびがり」とか、販売もしている所もあるのに驚きました。
上関町に来られた際には、探して見てください。
多くの上関町民は、原子力発電所と自然は、共存できると思っています。