上関町消防団 出初め式
1月5日、上関町消防団の出初め式が行われ、約150名の団員が参加しました。
最初にパレード、そして式典と永年勤続等の表彰、最後に放水式が行われ一連の行事を終了しました。
消防団は、有事の際に最前線で人々の安全を守らなくてはなりません。
昨年の東日本大震災においても、多くの消防団員が人々の避難誘導や安全確保を行い、災害後の復旧活動にも尽力されています。
しかし、震災において、亡くなられた消防団員も多いと聞きました。
人々の「安全・安心」を守ると言うことは、危険と隣り合わせでもあります。
一番は、火事や地震などの災害が無いことですが、現実には、そうはいきません。その時に被害を最小限に抑え、安全を守るのが消防団の役目です。
幸い上関町では、ここ数年大きな災害はありません。
しかし、上関町は人口減少と県下一の高齢化率のため、消防団員も高齢化しています。
上関町の未来を考えると、若者が定住できる町にして行かなくてはなりません。そのためには、基幹となる産業が必要です。安全・安心な原子力発電所建設を望みます。