祝島 神舞
今年は祝島で神舞が行われる年です。夏のオリンピックが行われる年!と覚えておけば、いつ行われるかが分かります。
しかしながら、この祝島の神舞も、回を重ねるたびに人手不足になっているようです。上関町全体がそうですが、少子高齢化は特に離島においては凄まじい勢いで進んでいます。その勢いを止めることは、なかなか容易なことではありません。
しかし、少子高齢化になるスピードを遅くすることは、出来るような気がします。その方法とは、雇用をつくることではないか!と私は思います。もし、祝島に100人~200人雇用してもらえる企業が来たらどうなるでしょう?(なかなか難しいですが…)室津、長島も一緒です。町外、県外に出て、故郷へ帰りたくても、働く場所がない!と思っている方も少なからずいるのではないでしょうか!また、島ダケではなく、長島、室津に雇用できる施設があれば、島から通ったり、近くに住むことも可能になるのではないでしょうか。人口減少のスピードが遅くなれば、神舞を始め、各地区の祭に参加してもらえる人間も増え、少しでもお年寄りや祭の世話をしている方々が、楽になるのではないかと私は思います。
町の将来を考えると、ヤッパリ企業誘致は絶対に必要なんだ!と私は改めて思いました。いろいろ賛否両論ありますが、上関町には原子力発電所誘致(中国電力という企業誘致)しかないのが現実なのではないでしょうか。