伝統文化の継承
鏡開きも済み、本年度も始まりました。
昭和の終わりまで、我が家では、年末におせち料理を作り、元旦はお宮参りの後、朝風呂に入り身を清め、正装して、おとそ・お雑煮で祝いました。
現在では、家族それぞれ独立したので、2人で日常生活と変わらず、おせち料理はスーパーに注文し、おとその代わりにワインで祝います。時代、生活環境の変化で古くからある伝統文化や慣習が、廃れつつあります。
そんな中、上関町では、高齢化、人口減少にもかかわらず、神明祭、神舞、各地区の夏・秋祭り、神社祭、とたくさんの伝統文化が継承されています。これらは各地区の有志の皆さんや、住民の寄付のお蔭です。
無病息災を祈り、ご先祖様や、自然の恵みに感謝の気持ちで行われますが、祭は心豊かさに通じるのではないでしょうか。
沢山の伝統文化の継承は、観光資源として、残したいですね。