上関町神明祭りの花形「神舞」
今日は、上関町上関地区に400年前から伝わっている神明祭りが行われました。その中で行われる神舞は平成12年1月より新たに取り入れられ、それ以来、神明祭りの花形になっています。 今日の神舞は、「湯立」 「二刀」 「岩戸」の3つが舞われました。
1「湯立」神舞のオープノニングとして舞う舞で、祓い清めの舞として最初に舞います。
中学生の女の子二人が、一生懸命に舞いました。
2「二刀」国の安全を守るために、武芸の稽古にしっかり励むことをすすめる舞。
3「岩戸」天照大神が岩戸の中に隠れられ国の中が大変乱れ。困った神々が、岩戸の前で天宇津女命に舞を舞わせるなど、にぎやかな祭りをした。それを見ようとした大神が岩戸をすこし開けた時に大手刀男命に連れ出され、国は以前のように平和になった。
小学生、中学生や6人による神舞。
上関町上関地区には、かまどが関会という、若者たちが伝統ある祭事を守り受け継いで行こうと頑張っている会があります。伝統の中にも、常に新たなものを取り入れています。
上関町は伝統を大切にしながら新たなもの(原子力発電所)を取り入れ、より豊かな町を望んでいます。