上関町 室津埋め立て地 ゴールデンウィークpart1
話を聞いてみると、これからミャンマーへ向けて出航するとのことでした。
日本で廃船になる船を整備して、海外へ輸出するそうです。
廃船するには費用が掛かり、まだまだ使える船は、整備して外国に売る。一石二鳥。それに、日本の製品は信頼されているとのことです。
この2隻の船は、ミャンマーでエビの養殖に使われるそうです。
上関町でも栽培漁業センターで車エビの養殖が行われています。出荷時期は11月~1月で、上関町の車エビは大きくおいしいと評判で特にお歳暮時期は、大変忙しいようです。
話を元に戻して、なぜ室津の埋め立て地に停泊していたかと言うと、上関町内の造船所で整備されたそうです。
5月1日夕方、2隻の船は、船首に日本国旗、船尾にミャンマー国旗を掲げ出港して行きました。
航海の無事をお祈りします。
最後に、「日本の製品は信頼されている」とのこと。我々国民も日本の各企業を必要以上に疑うだけでなく、時には信頼し誇りに思ってもいいのではないでしょうか。福島の事故を受けて、連日のようにマスコミ各社が電力会社を批判し続けていますが、これからの日本のためにも1日も早く「信頼される電力会社」を目指していただきたいと思います。