安全とは・・・
国会議員の討論の中で、原子力発電所再稼働論議において、再稼働に反対する議員たちが口を揃えて「安全性が確保されていないから、安全性をクリアされない限り再稼働スベキではない!」と発言されています。最終的な原子力発電の安全性とはどういったことを行えば安全なのでしょうか?私は専門化ではないので、よく分かりませんが、福島レベルの災害が起きた場合に対処できたら安全なのでしょうか?そうでなければ、どこまでのレベルを行えば安全と言えるのでしょうか?
安全に対するレベルに終わりはナイ!と私は思います。どこまで安全対策を行っても、(福島の10倍の安全対策をしても)そのことに反対している方たちは、いろいろなことを言って賛成は絶対しません。
民主党の前原氏は、大飯再稼働について政府の考えを話していました。「福島第一原発事故が起こったことにより、原発の安全神話は終わりを告げた。これからは原発が絶対安全ということはナイ。原発を動かすことによって、ある程度のリスクはある。しかしながら、日本経済、また生活弱者や病気の方たちを守るためにも、電力の安定供給を確保しなければならない。それが政府の責任である以上現在においてそれを補うには、原子力発電所再稼働の道しかナイ!そこで専門家による福島レベルの災害が起こってもクリアできる大飯発電所3、4号機の再稼働をすることと決めた」と!
これこそ現実なのではないでしょうか。「再稼働反対!ガレキ受け入れ反対!原発をゼロにしろ!」など現実を見ないで勝手な自論を唱え、日本全体の利益を考えず自由気ままな方たち、そろそろ今の現実を受け入れましょう。あなたたちが言っている脱原子力をするにしても、順序があります。福島レベルの災害に耐えうる対策ができた原子力発電所を動かしながら、政府が40年廃炉の方針を決めているのだから、古い原子力発電所は自然淘汰されます。その間に原子力に対するいろいろな議論、また必要性、その他エネルギーミックスを現実的に考えればよいのです。今の今、現実は、原子力発電所の再稼働なくして、日本のエネルギー安定供給はナイことを分かっていただきたい。そろそろ目を覚ましましょう。