勘違いも甚だしい人達?
テレビニュースで、2011年9月から1年半にわたり、市民団体を名のる人達が、脱や反原発を掲げて、経済産業省前にテントを張り、寝泊りをし、不法に占拠しているとの報道を見ました。私は全く知りませんでした。少し調べてみると、経済産業省は、この市民団体に対して、文章や口頭による立ち退き勧告を繰り返していたようですが、市民団体を名のる方達は聞く耳を持たず、拒否してきたとの事です。
自分達の言い分を通す為には、違法行為も辞さないというやり方は、いかがなものでしょうか。こんな事がいつまでもまかり通る世の中ではいけないでしょう。さすがの経済産業省も、この人達の、立ち退きを求めて提訴をするようです。当たり前ですよね。勝手に人様の土地にテントを張って怒られない訳がありません。この市民団体を名のる方たちは、自分所有の土地に見ず知らずの人が勝手にテントを張っても文句を言わないのでしょうか。決してそんな事はないでしょう。必ず文句を言うはずです。
脱や反原発の考え方を否定するつもりはありません。ただ、法に反する、いきすぎた行動はいかがなものでしょうか。脱や反原発を掲げれは、ヒーローであり、何をしても構わないのでしょうか? 絶対にそんな事はないはずです。もしもこの方達がその様な思いで、不法行為を続けているのであれば、勘違いも甚だしいことです。このまま続けていると、世の中から自分達の意見を否定されてしまう結果になるのではないでしょうか。