PM2.5
2月26日に『PM2.5注意喚起』が山口県東部区域に出されました。友達が「PM2.5の注意報が出て、ウォーキングが出来ない・・」とぼやいていました。
みなさんもご存じでしょうが、PM2.5は、中国の発電所や工場,自動車等から排出された微粒子で、風に乗って日本に運ばれる大気汚染物質です。これが、肺などに入ると健康被害を及ぼします。
今、中国は急激な経済成長を遂げており、そんな中で、環境対策が後回しになっている為に、このようなことが起きているのだと思います。
環境問題といえば、やはり地球温暖化。今でこそ、あまり取り上げられなくなりましたが、その主な原因である二酸化炭素の削減は、大きな課題であることは変わっていません。このことを考えると、自然エネルギーの活用も大切ですが、発電中に二酸化炭素を排出しない原子力エネルギーも大切ではないでしょうか。
3.11以降、原子力発電所が全て停止し、温暖化の問題は宙に浮いていますが、地球全体の為にも、国の新たな安全基準に沿った対策を講じて、厳しい安全審査をクリアした発電所は活用していくべきではないかと私は思っています。もちろん、上関原子力発電所も含みます。