上関町立上関中学校新校舎竣工式
旧上関中学校の老朽化に伴い、新校舎が建設され、8月28日上関中学校の「新校舎竣工式」が行われました。
旧上関中学校は、1960年に建設されました。
当時は、上関中校・室津中学校・白井田中学校・四代中学校・八島中学校の五校が統合されて、生徒数も1学年4クラスの約150人、全校生徒は、約450人いました。
上関町の人口も6000人を超えていました。
ところが、現在では、上関町の人口も約3000人と当時の半分になり、中学校の生徒数は約50人。当時と比べると、ものすごく減っています。
上関町は、過疎、高齢化に伴い、人口は年々減り続けています。子供達の数はそれ以上に減っています。
それは、やはり上関町に基幹となる産業が無いからです。
上関町において、町の発展や産業の活性化には、原子力発電所の建設が必要不可欠です。
そのためにも、まずは全国各地に既にある原子力発電所の再稼働が進み、新・増設について、冷静に判断できる環境が整うことを多くの町民が期待しています。
新校舎の竣工式、とてもおめでたいことです。
これ以上人口を減らすことなく、この校舎を活かし繋げていくためにも、今後どう上関町の将来を描いていくか。現実を見て考えていく必要があります。 一日も早い、工事再開を願っています。