原子力の日
10月26日は「原子力の日」です。
「原子力の日」は、原子力に関する2つの大きな出来事に由来して制定されました。
①昭和31年10月26日に、日本がIAEA(国際原子力機関)憲章に署名
②昭和38年10月26日に、日本で初めて原子力発電が成功
上関町青壮年連絡協議会が、この「原子力の日」に合わせて、10月21日(日)に、科学ジャーナリストの東嶋和子氏を講師にお迎えし、エネルギー講演会を開催しました。
※講演会の内容については、後日、会報「未来通信」でご紹介する予定です。
↑「一緒に考えましょう 私たちの暮らし・環境・エネルギー」をテーマに講演を行う東嶋和子氏
また、当協議会は、10月中旬に上関町内各地区に幟を立て、加えて10月26日には、町内各地で街宣活動を行う予定です。
東日本大震災以降、国内の原子力発電所は全て運転停止し、再稼働したのはわずか9基です。
国は、厳しい安全審査に合格した原子力発電所から再稼働を進めています。
しかし、上関原子力発電所の建設に向けた準備工事は一時中断しており、新設・増設に関しての議論は、今も進んでいません。
幟に記されている「上関原電とともに 夢のある未来へ」という言葉は、多くの上関町民の願いです。
今までも、そしてこれからも、原子力発電所建設を契機とした豊かな町づくりを待ち望んでいます。
その為には、上関町民が一丸となって、リスクを正当に評価した原子力への理解を深めていくことが大切だと思います。
上関町まちづくり連絡協議会は、上関原子力発電所の建設に向け、一日も早い準備工事の再開を願っています。