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月別記事一覧/ 2012年3月
総合資源エネルギー調査会
カテゴリー:blog | 投稿者:佑ちゃん
今後の日本におけるエネルギーのあり方について議論を行うさまざまな委員会が国にはあります。その一つである総合資源エネルギー調査会の会議の内容を最近メディアで少し報道していました。
日本におけるエネルギー政策(エネルギーミックス)について、今後の原子力エネルギーをどうするのか!ということがどうしても議題の中心になっているようです。ただ、内容が原子力発電を残すか、残さないか!といった極論になっているようにメディアを見て私は思いました。
調査会には、推進、脱依存の両方のメンバーで構成され、脱依存の方は「2030年にはすべての原子力発電所をゼロにする!」といった意見を出しているようです。しかし、私はどうしてもうなずけません。「自然エネルギー(風力、太陽光、etc…)で原子力発電を補うことができる」と言っていますが、そもそも、原子力エネルギーと自然エネルギーを比べて論議すること事態、私は違うと思っています。それというのも、エネルギーの質が双方比べてみると、まったく異なるからです。片や常にエネルギーを生むもの、片や自然の力に任せてエネルギーを生むもの、といったところです。エネルギーにはそれぞれ特徴があるはずです。「原子力は、常に安定してエネルギーを生むといったところが水力や火力(石炭.天然ガスetc…)と並ぶエネルギーの中でも中心的な役割(水力と原子力においては、国産、準国産エネルギー、火力は輸入過多)」、「その時の状況により変化する自然エネルギーはあくまでも補完的」といったように、エネルギーの得て不得手を上手にミックスして利用することで、最終的にエネルギーの安定供給になっていくのではないかと思うからです。
調査会のメンバーの皆さんには、現実から目をそらすことなく冷静な判断をして最善の結論を出していただきたいです。余りにも脱原子力といったことに囚われすぎて、日本のエネルギーセキュリティに支障をきたすことのナイように……….!
再生可能エネルギーさえやれば……
カテゴリー:blog | 投稿者:佑ちゃん
再生可能エネルギーさえ行えば、日本はバラ色のエネルギー政策になるんだ!的な内容を最近テレビでやっていました。ほんまかいな?
安全でローリスクの国産エネルギーといえばそうなりますが…..
その放送ではドイツを例に出して、再生可能エネルギー(主に風力)でも十分エネルギーセキュリティーの中心的役割を果たすことができるんだ!と放送されていました。ほんまかいな?
ある新聞の欧州事情の欄に、ドイツが再生可能エネルギーへと転換したとの記事が書かれていました。内容は、ドイツのエネルギー政策で2022年までに原子力発電所を全廃する。一方、再生可能エネルギー(主に風力)の割合を50%まで引き上げ、2050年には80%にする予定だが、なかなか前途多難な状況と書かれていました。やはり、原子力発電に反対する人もいれば、風力に反対する人もいるようで、風力への懸念は・・・・
1.高圧線が生物保護区を横断し自然を破壊する。
2.景観を損ねる。
などをあげています。こういった反対する人たちの活動により、新増設事業が少なくとも4ヶ所で立ち往生しているようです。
また、例年では毎冬フランスに電力を輸出する余裕があったドイツですが、今冬は日本同様、原子力発電所の停止により電力供給量が下がり、自国で消費する量ギリギリだったそうです。また、EU(欧州連合)との話し合い以前にドイツが勝手なエネルギー転換を行うことに対して、EU加盟各国はエネルギー転換は電気網が他国とつながっているからこそ可能であり、ドイツが相談なしに転換を進めることに不信感を募らせているようです。一例ですが、紹介しました。
今の状況下では、反原子力、脱原子力を報道することが王道なのかもしれません。しかし、島国という日本が置かれた状況も踏まえず、脱原子力をしている他国を美化して報道しすぎるのもいかがなものか!これこそ電波を利用した世論誘導的な報道になるのではないか!と私は思います。何をするにしてもいくらかリスクは伴います。その辺りも含め、今は公平に報道する義務がマスメディアに問われているのではないでしょうか。
東日本大震災における福島第一原子力発電所の事故に伴い、「原子力発電に対する安全神話が崩壊した!」と、マスメディアがよく報道しています。
私自身、本当に原子力発電に対する安全神話なるものが現実に存在したのだろうか?と、疑問に思っています。原子力発電所が100%リスクのない安全なものであれば、国はなぜ、多額の予算を使用して原子力災害時の拠点となるオフサイトセンターを設置するのでしょうか?リスクがゼロならば、立地自治体はなぜ、地域防災計画をたてて毎年のように避難訓練をするのか?などなど・・・
私は、この世の中に100%安全なものは無い!と思っています。今回の福島第一での事故においても天災なのか?それとも人災なのか?もし人災であるならば、防げた可能性もあるのではないか!私が聞いた中では、福島第一の事故は100万分の1の可能性の中で起こった事故だ!とある専門家の方が言っていました。現在のリスク社会において100万分の1のリスクを気にして生活をしている人間が何人存在しているでしょう。まずいないのではないか!と私は思います。人間は失敗をして、そこでの教訓を今の社会生活に反映してきたはずです。今回の事故が100万分の1であるならば、200万さらに1000万分の1のリスクへと抑制していくことができるのが人間です。失敗したから止めてしまう!というのは簡単です。しかしそれでは、発展(未来)はナイのではないでしょうか!今回の広範囲における放射線被害において、一つひとつ反省しながら、より良い選択をしていかなければならないと私は思います。
写真は、上関町室津地区の漁港の様子です。
だいぶ春めいて来た、なぎの日の朝。
漁師さんたちがタテ網にかかった魚の選別作業に追われています。
主に、メバルです。メバルはこれからが旬で、煮付けて良し、焼いて良し、から揚げにしても良しでおいしい魚です。
ちなみに私は、煮付けが好きで、今の時期が旬のワカメと一緒に煮付けると大変おいしいですよ。
また、生ワカメを酢醤油やドレッシングで食べるのもおすすめです。
漁師さんたちに漁の様子を聞くと「去年も悪かったけど、今年はもっと悪い」と言われていました。
ワカメ漁も悪いと聞いています。
このままでは漁業も衰退してしまうのではないかと思います。
中間育成や漁場の整備などを行い、魚を増やしていかなくてはなりません。
電源交付金を活用した漁礁設置は平成4年から行われています。
上関町のおいしい魚を食べてもらうためにも財源が必要です。
私たちは、電源交付金による町づくりに想いを寄せています。
そのためにも、安全性の確保された「安全・安心」な原子力発電所建設を望みます。
今日、一番、得したのは、お裾分けのメバルをおいしそうに食べている「子猫」かもしれません。
海峡温泉「鳩子の湯」
カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ
3月12日、海峡温泉「鳩子の湯」の駐車場脇に「室津小学校跡地」の記念碑が建ちました。
室津小学校が廃校になって、6年が経ちます。
上関町では過疎にともない人口減少が深刻な問題です。中でも、子どもたちの人数は著しく減っています。
過去、地区ごとにあった学校も、今では、上関小学校、祝島小学校の2校と上関中学校1校になりました。
地域に学校が無くなるとことは、とても寂しいです。子どもたちを中心に人々が集い、さまざまな想い出が作り上げられてきました。そう言った面からも、文化が無くなると言っても過言ではないと思います。
生徒・児童の数が減少し続ける上関町の現状では、子どもたちの成長や教育、環境を考えると学校の統廃合は仕方のないことだと思います。
しかし、悪い面ばかりではありません。電源交付金を活用し施設の充実した上関小学校ができています。また、祝島小学校においても遊具施設などに電源交付金が活用されています。
そして、室津小学校跡地にも、電源交付金を活用した海峡温泉「鳩子の湯」ができています。毎日、町内外からのたくさんの人たちで賑わい上関町に活性化をもたらしています。
現在は、原電の安全性を問う声に加え、国のエネルギー施策も定まらず、「原電とともに豊かなまちづくり」を目指した道のりは決して平坦なものではありません。しかし、上関町の未来、活性化、新しい文化、まちづくりに原子力発電所建設は必要なものと思います。
そのためにも、安全性の確保された「より安全・安心」な原子力発電所建設を望みます。