上関みらい通信Blog

月別記事一覧/ 2014年6月

2014年
6月30日

異常事態

カテゴリー:blog | 投稿者:佑ちゃん

 甘利経済再生担当相が27日の閣議後記者会見において、今現在、原子力発電所の代替電源となっている火力発電の燃料費上昇が、各電力会社の経営を圧迫していることに関し、「 このまま事態を放置すれば、産業用の電気料金が東京電力福島第一原発事故前より5割上昇する。 」との見通しを示した。との記事がありました。また、産業を守る為に電気料金を上げずに据え置いたとしたならば、  「 各電力会社で債務超過が続出する。異常事態が迫りつつある。 」 とも指摘しているようです。
 こういったコメントに対して、賛否両論な意見が飛び交うのかな。特にマスメディアに至っては、「何言ってるの? 電力は十分に足りていますよ。もっと電力会社自体が努力して経費を削減すれば、電力料金を上げずに済みますよ。あと電力の自由化を進めて競争させれば電気料金は下がります。」 とか言って来るのかな?
 別に、マスメディアがどんな事を言おうが勝手だけど、「原子力発電所が停止している事によって、死活問題になっている方々も大勢いる。」という事も一緒に報道して頂きたいですね。今現在、原子力発電所立地自治体がどのような状況なのか。また、中小零細企業がどれだけ苦しいか、これ以上のコストアップに耐えていけるのかどうか。
 関係のない方達は、原発を動かさなければ 〝ALL HAPPY〝 なのかもしれませんが、動かす事によって、会社の経営状態が改善したり、日々の生活が少しは楽になるといった方々も大勢いらっしゃる事を忘れないでほしいです。


2014年
6月19日

脱原発の矛盾

カテゴリー:blog | 投稿者:佑ちゃん

 「脱原発」を決めているドイツのエネルギー事情について気になる記事が載っていました。
 ドイツは2022年までに国内17基の原子力発電所を停止する。との政策を掲げています。停止する原発の代替エネルギーとして、再生可能エネルギー( 太陽光や風力などetc…. )の導入が急速に進められています。しかしながら、なかなか用地取得や固定価格買取制度による電気料金の高騰など、様々な要因があり、思うようにいっていないのが現実のようです。
 現政権( メルケル政権 ) においては、当面のところ原子力発電所の穴埋め分として再生可能エネルギーでは対処できず、石炭、褐炭 ( 水分や不純物が多く低品質名石炭 ) が必要不可欠と位置付けているとの事です。また、石炭、褐炭の掘削地域の拡張により、住民の立ち退きなどの問題も出てきているようです。
 地球温暖化防止の為、各国がCO2削減に取り組んでいる最中、CO2を出す石炭、褐炭にエネルギーを頼らなければならない。という逆行した状況に対して、非常に矛盾を感じるのは、私だけでしょうか。結局のところ、国民生活を守り維持していく為には、綺麗事ばかりでは、何も成り立たないという事が見えてきました。
 現実を見ましょう。現実を報道しましょう。今の世の中、綺麗事ばかり言い過ぎていませんか。
 背に腹はかえられません。現実を見て、今現在何が本当に必要なのか。今一度、よく考えて頂きたいです。特に偏った報道をするマスメディアの皆さんには・・・


 平成26年6月11日、上関原発をたてさせない祝島島民の会他37名が、中国電力に対し、上関原子力発電所建設計画の「埋立工事施工区域内の公有水面における妨害禁止仮処分命令」に対する保全取り消しを求めた訴えで、山口地方裁判所が示した和解に双方が応じたと報じられていました。
 この度の和解で、中国電力が埋立工事を再開した場合は、島民の会ほか37名は仮処分の決定に従って工 事の妨害をしないということが約束されたということです。
 必ず、守って頂けるものと信じています。


2014年
6月17日

パンドラの約束

カテゴリー:blog | 投稿者:フミツキ

 みなさん、「パンドラの約束」という映画を、ご存じですか。
 先月末、広島で観て来ました。
140617_1405 140617_1406  ロバート・ストーン監督によって制作された映画で、かつては有名な環境保護活動家だった人物が何人も登場し、いずれも原子力反対から原子力容認に気持ちが変化していく様が描かれています。
140615_1235 パンフレットに、この映画を鑑賞された著名人の感想が載っていました。

「私は原発には否定的な考えを持っているが、地球環境問題への対応など、この映画が提起している内容は驚きで、賛成、反対の壁を越えてぜひ多くの人に見ていただきたい作品だと思う」           作曲家:三枝成彰

「この映画には、福島の悲劇を克服して日本を元気にし、世界の人々に幸福をもたらす現実的な道筋が科学的に示されている。
まさに、希望を与える作品だ」    ジャーナリスト:桜井よしこ

「浅薄な原発PR映画でない。軽水炉普及の杜撰さをごまかさずに描いていて、原発反対派と推進派が討論する恰好の題材になる映画だと思う。日本の多くの映画館で封切られることを望む」          ジャーナリスト:田原総一朗
 
 この映画は、正しい情報を伝えてくれていると思います。私たちの生活等、いろんなことを考えさせてくれます。
 是非、みなさんに観て頂きたいと思います。

 注 : この映画は字幕スーパーなので、一度,パンフレットをご覧になった後に観られると
     分かり易いかもしれません。


2014年
6月11日

右田勝氏のご冥福を祈って

カテゴリー:blog | 投稿者:事務局

 右田勝氏の葬儀が、6月11日に田布施・平生合同葬斎場で行われ、多くの参列者がお別れを悲しんでいました。

140611_0909 140611_0910
 右田さんは、上関町の町議会議員や商工会会長等、いろいろな役職を務めておられました。
 常に町の発展を願い、持ち前のリーダーシップを発揮され、上関町のために東奔西走されていたのです。
 原子力推進議員会の会長も務められ、現在、上関原子力発電所の準備工事が一時中断している状況の中でも、一日も早い建設に向け尽力されていました。
 昭和57年に初めて議員になられたちょうどその年に、原子力発電所の計画が浮上してからずっと、まさにお亡くなりになられた当日まで「原子力発電所建設が上関町の発展には必要不可欠だ」と常に大きな声で皆さんに訴えてこられました。これまでの数々のご功績に心から感謝したいと思います。
 「かっちゃん」の愛称で親しまれ、いつも笑顔で、誰にでも優しい方でした。突然の死去・・・残念でたまりません。
 改めてご冥福をお祈りします。